2022年12月5日月曜日

腕時計のガラス保護フィルムは、まだらなコーティングもクリアにします。

腕時計のガラスには、モデルによっては、無反射コーティングが施されていて

反射を抑える機能があります。

ですが、経年劣化により、コーティングが剥がれてまだらになってしまうことがよくあります。


上記は、修理のご依頼があったスピードマスターマーク40コスモスです。

コーティングのまだらな状態を回避すべく、新しい風防を交換するとコストがかかるので

全部コーティングを剥がせないかというご相談を受けることもあります。


コーティングを剥がすことは可能なのですが、工賃は発生してしまいます。

そこでおすすめなのが、ガラス保護フィルムです。



今回は当店で販売している曲面ガラス対応の29mmの保護フィルムを貼ってみました。



まだらなコーティングがなかったようにクリアになりました。

ただし、無反射機能はなくなりますので、光は反射してしまいます。。

コーティングを剥がしても同じことなので、時計を傷つけずに

安価で対応するにはおすすめです。


側面から見るとフィルムが貼ってあることがわかります。

フィルムの詳細は下記よりご確認ください。

https://www.chronoagent.com/film/protection_film.html



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